新CAS(ACAS)チップの概要
◆方式の開発経緯 ※資料1
◆基本設計 ※資料2
◆搭載方法 ※資料3
◆ACASに関わる故障発生の懸念
・ACASチップの品質チェックについて ※資料4
ACASチップでは、ソフト面・ハード面の高い品質信頼性を確保するために、開発から量産までの段階で
複数回の品質チェックを実施しています。チップ製造メーカーやテレビ受信機等のメーカーの協力を
得ながら、エンジニアリングサンプル(ES)やコマーシャルサンプル(CS)を使ったテストを繰り返すことで、
部品としての完成度の高い製品となっています。
・故障発生時の対応について ※資料5
高い信頼性を得るための品質チェックを経て、万一、ACASチップに起因する不具合や故障が発生した
場合には、他の家電製品と同様に製品としての品質が保証されます。
また、状況に応じて、新CAS協議会として、発生した不具合や故障による市場での混乱を少しでも軽減
できるよう対策を講じることにしています。
◆ACASのコスト負担の考え方
・CAS方式の運用に関わる負担について ※資料6
1つのCAS方式を実用化するためには、まずは方式の開発・製造・管理運用・受信機製造の各段階に
おいて費用の負担が発生します。
また受信機に搭載される形式が、ICカードであればカード代として、ICチップであればチップ代としても
費用が発生します。
これまでのCASの仕組みでは、日本全国にある無料・有料の放送事業者とカード形式を採用した受信機
メーカーが費用を分担して支えています。新CASにおいてもこの考え方は同じです。
※下記のリンクで総務省で開催された「新しいCAS機能に関する検討分科会」において配布された資料が
閲覧できます。
https://www.soumu.go.jp/menu_sosiki/singi/02ryutsu08_04000330.html
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